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世界の餃子から~ポーランド”Pierogi”

  • 執筆者の写真: Yu
    Yu
  • 2020年1月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年2月16日

シルクロードを渡っていった「餃子」。世界のあちこちで食べることができる、日本人にも馴染みの深い魅惑の食べ物。

1回目はやはりポーランドの餃子を紹介します。


ポーランドの餃子はPierogi(ピエロギ)と言います。食事系とデザート系があります。


デザート系は中身がジャムな感じとイメージしてもらえるといいかと思います。


食事系も中身の種類が色々あって、主に(というか私が食べたことがあるものが)

  • Pierogi z mięsem(肉)

  • Pierogi z kapustem(キャベツ)

  • Pierogi z serem(チーズ)

  • Pierogi ruskie(ジャガイモとチーズ)

などなど。調理方法も gotowane(茹でる)やsmażone(焼く)などを選びます。

さらにピエロギの付け合せ z cebulą (玉ねぎ炒めたやつ。多分一番イイ!)とか śmietana (サワークリームみたいな)など選びます。


一番妥当(?)な中身がお肉に玉ねぎ炒めたやつかけたやつ

お肉入りピエロギと飲みかけのŻywiecビール
お肉入りピエロギと飲みかけのŻywiecビール

まぁビールでしょうね、蒸し餃子にはね。

具が割とパンパンに入っています。日本の餃子よりちょっと大きいくらいで、これくらいならペロリといけますね。

これはCzęsochowaという、ポーランドにおけるキリスト教の巡礼地の街で、おばあちゃんが切り盛りしているお店でいただきました。


先に出てきたビールをテラス席で煽っていると、おばあちゃんが出てきて

「今作ってるから、もう少し待っててね」

と言って私の肩に優しく触れるのでした。


私はポーランドで、特におばあちゃんにすごく親切にされます。

孫と思われてるかな。


キャベツ入りピエロギ焼いたやつにクリーム

キャベツ入り焼きピエロギと飲みかけの・・・

こちらは見ての通り、なかなかのボリュームです。1人前9個。1人ではキツイです。

そして焼き餃子でもビールですね。というかポーランドはビールの種類も色々あるのです。パラダイス!

観光客向けの(最近できた?)お店「Gosciniec」でいただきました。店内もウォヴィチの切り絵をあしらった壁だったり、店員さんも民族衣装風だったり、明るくかわいいです。Nowy Świat通りの店に行きましたが、Stare Miastoなど、あちこちに店舗があるようです。


今回行ったお店の場所↓


ちょっと変わった焼き餃子

ポズナンの焼きピエロギ、サワークリーム添
Poznańの焼きピエロギ、サワークリーム添

こちらは 2014年にPoznań で食べた、焼きというよりはオーブンで焼いた感じのピエロギ。中身は何だったか忘れちゃった…。



海外にいって食事が合うかなぁって心配になると思いますけど、餃子だったらとっかかりとしてはアリなのではないでしょうか。

焼きや蒸しは日本でもありますが、中身の種類が色々だったり、(日本で言うところの)タレだったり、付け合せだったりというのはポーランドならではかな、と思います。


以上、ポーランドの餃子「Pierogi(ピエロギ)」の紹介でした!

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selfie by chappie

About Me / O mnie

海外旅行、特にポーランドが好きなアラフィフ。

2014年には会社を2ヶ月有給で休んでワルシャワへ短期語学留学。この時の信念が「大抵のことは絶対に何とかなる」。

​あらゆる小さなトラブルを乗り越え、その先の旅の幅がぐんと広がった(気がする)。

​ポーランド語の勉強は40歳で始めた。過酷です。

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