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世界の餃子から~ジョージア(グルジア) ”ヒンカリ”

  • 執筆者の写真: Yu
    Yu
  • 2020年1月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年2月16日

シルクロードを渡っていった「餃子」。世界中のあちこちで食べることができる、日本人にも馴染みの深い魅惑の食べ物。

2回目はジョージア(グルジア)の餃子をご紹介。


ジョージアの餃子はKhinkali(ヒンカリ)と言います。形は大きめの小籠包のようです。まぁ、ほぼ小籠包です。

生地は厚めです。そんなワイルド感はさすがコーカサス(深い意味はありません)。


グルジアのヒンカリとワイン
グルジアのヒンカリとワイン

こちらは2019年3月にジョージアのトビリシに行った際にいただいたもの。写真がヒンカリメインではないのはごめんなさい。

ヒンカリは1個いくら、という感じでメニューに載っていますが、

「3個で」

とお願いしたら

「最低5個から」

と言われました。

中身が何種類かありまして、お肉だと牛・羊・鶏(だったかな?)、キノコ、チーズなどなどあるんですが、私はこの時勘違いをして「キノコ」を頼みました。

小籠…もとい、ヒンカリの醍醐味、肉汁がゼロでした!


せっかく旨うまジョージアワインを前に肉汁なしかよ!!!


ちなみにヒンカリの頭の、生地が厚いところ。残しがち。


頂いたお店はStelzen Haus(なんとドイツ料理屋だった。そうだったのか。。。)

シオニ大聖堂の近く、通りから少し奥に入ったところです。



ジョージアはスーパーでも冷凍ヒンカリ豊富


グルジアのスーパーで売られている冷凍ヒンカリ
グルジアのスーパーで売られている冷凍ヒンカリ

全然読めないけど中身の違いかな、と。あぁお腹へってきた。

私がトビリシで通ったスーパーは、Liberty Square駅にあるGalleria Tbilisi内にあるスーパーでした。


ちなみにポーランドにも、場所がそこそこ近いせいか、ジョージアレストランがたくさんあります。


クラクフのグルジアレストランのヒンカリ
クラクフのグルジアレストランのヒンカリ

これはクラクフの旧市街広場のすぐ近くにあるジョージアレストランでいただいたもの。

お皿の上、3個ですね。

1人前は6個でした。

シェア発注です。


とにかく肉汁こぼさないように食べるんだ!という強い友人のプレッシャー。

なにを私はアジア人だぞバカにするな、君らよりこういうものは食べ慣れているんだ、という虚勢を張った結果、全部皿の上に流れていきました(そもそもすでに漏れ気味)。




いかかですか。最近日本でも某牛丼チェーン店がジョージア料理の「シュクメルリ鍋定食」を出して、ジョージア料理がにわかに話題沸騰していますが、ヒンカリが日本に現れても


え、小籠包でしょ。


ってなりがちだろうなー、と。

まぁ日本でジョージア料理としてヒンカリを食べるではなく、ジョージアに行ってヒンカリを食べることが大事です!!

そしてジョージアワインは美味しい!安い!(グラスで200円前後/2019年3月時点)


ヒンカリは、ジョージアワインと、共に食すべし


ワインがだめな方は、結局小籠包なのでお好きなもので合わせられると思います。


次回もお楽しみに。

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selfie by chappie

About Me / O mnie

海外旅行、特にポーランドが好きなアラフィフ。

2014年には会社を2ヶ月有給で休んでワルシャワへ短期語学留学。この時の信念が「大抵のことは絶対に何とかなる」。

​あらゆる小さなトラブルを乗り越え、その先の旅の幅がぐんと広がった(気がする)。

​ポーランド語の勉強は40歳で始めた。過酷です。

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